蚤の市が大好きな私。イギリス、フランス、オランダ、ベルギー、ポルトガル、ドイツ、ポーランド、チェコ、リトアニアなどヨーロッパの国々の蚤の市を少ないながらも回っていますが、近年の一番のお気に入りはなんといってもドイツ!!
蚤の市はご存じの通り週末の土曜か日曜に開催のものが多いヨーロッパ。ごく稀に平日開催してる場所もありますが、ほとんどが土日なんです。効率よく何カ所も回って見たい〜っていう、そんな蚤の市大好きな方にオススメなのがドイツ!
そして、そのドイツ内でもイチオシが「ベルリン」なのです!!
ベルリンは土日に何カ所も蚤の市が開催しており、そして何より電車や地下鉄やトラムを使いまわして移動したら1日に3〜4箇所くらいまわれてしまうという便利さが最高!さらに、蚤の市の場所によって特色もあるので、自分好みの蚤の市も見つけやすいですし、色んなタイプの蚤の市を見てみたいって方にもバリエーションが豊富なので楽しめると思います。
蚤の市大好き、古道具大好き、可愛いものよりも錆びたものや金属が大好き、本気アンティークよりもちょっとジャンクなブロカント品大好き、意味不明なもの大好き・・・そんな私が今までの分析とオススメポイントをふまえながらベルリン蚤の市を紹介していきます。参考程度に楽しんで読んでもらえて少しでもなにかのお役に立てたら嬉しいです^^
〜注意点〜
★開催時間は、季節により異なる場合があります。天候が悪い場合、小雨くらいだと開催していたりしますが出店数は減ります。
★記載の時刻より早く準備している出店者もいれば、終わり時間よりも早く片付けて帰ってしまう出店者もいますのでご注意ください。
★支払いは現金です。
★包装紙や袋をくれないところも多いので、エコバッグや割れ物買った時のために新聞紙を少し持っていくと安心です。
★お店の人と目が合った時や商品にふれるときなどは挨拶をするよう心がけましょう。
では、ベルリン土曜の蚤の市の紹介レッツGO〜〜!!
(※日曜編は別の記事で書きます)
◎レオポルドプラッツ蚤の市
ここは私が土曜の午前中によく行く蚤の市。市内中心部からはちょっと遠めなので、時間がある方なら行ってみるのもいいかなと。私は朝イチにここをスタート地点にすることが多いです。朝のうちにここへ来ておいて、ここから中心部へ戻っていく感じ。ちなみに駅降りてすぐにあるので有り難い。
特色としては、観光客はほとんどいなくて地元客中心という雰囲気。規模としては小規模。コンパクト。価格は市内中心よりはちょっと低価格。でも品物はかなりジャンクというか、中近東系のおじさまたちが電化製品とか部品や古着見てたりとかのブースがメイン。以前はもう少し雑貨も私好みがあったような気がするんですが、最近減ってきなような印象も。中にはたまに宝物があるかな〜という雰囲気。本気アンティーク好きな人には響かない蚤の市。ジャンクなものとか、もしかしたら何か見つかるかも?的な博打的な意味ではオススメ(笑)。あと、割と地元客じゃないと結構ふっかけてくるので、半額くらいで強気に交渉していく必要もあり。これが結構骨が折れる作業なので、初めての観光で来るにはそんなにオススメしない蚤の市です。とはいえ、土曜に蚤の市は少なめなですし、個人的には嫌いじゃないです。どうしても行ってみたい!という人はひとつの選択肢としてぜひ^^
Leopoldplatz Flohmarkt
開催時間:毎週土曜9:00〜15:00
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◎6月17日通りの蚤の市
こちらは、私は土曜しか行ったことはないですが、ベルリンの蚤の市の中ではアンティーク色が一番強くて値段もかなり高め。(写真が今イチですがもっとキレイ目な食器とか雑貨も色々ありました)。雰囲気は整然としていてキレイですし、ごちゃごちゃしてるところが苦手という方にも通りも広々してるのでオススメ。出店者も個人が家から持ってきて売ってます的な出店ではなく業者が本気で売ってます感。アンティークよりもちょっとジャンクな方が好きな私にはちょっとキレイすぎて、何より貧乏な私には高すぎて興味はほぼもうない蚤の市ではありますが(笑)。クオリティ高い商品を好きな方、アンティークに詳しい方、価格高めでも質がよければ買いたいという方などにはオススメと思います。あとアクセスもいいですし、駅降りてすぐにあるので便利もいいので、観光がてら蚤の市の雰囲気も体感したいという方にもオススメです^^
Trödel- und Kunstmarkt Straße des 17. Juni
開催時間:毎週土日10:00〜16:00
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◎マルハイネケプラッツ蚤の市
こちらも私は土曜に訪れる蚤の市。小さな公園で開催されていて規模は小規模で地元の方が訪れる雰囲気のアットホームな蚤の市。個人の方が不要品っぽいものをフリマ的に販売しているのと業者っぽい(軽めの)方が入り混じってる感じです。価格は普通で、値引き交渉もゆるやかに対応してくれて和やかなムード。出店数はほかの蚤の市に比べたら少ないです。そんなに私好みの雑貨はないですが、たまにおや!?これがこの価格で!?的なものが見つかるときもありました。
ここは何故来るのかというと、蚤の市が開催している公園の横にある「マルハイネケプラッツ・マルクハレ(Marheinekeplatz Markthalle)」の食べ物が美味しいからーーー(笑)!!
ここで食べたりするのも楽しみのひとつ。色んなお店があるので、気に入ったお店で注文して窓際の席に座って食べたりしてもおすすめです。ただ人気なのでいつ行っても人が多いので、英語やドイツ語どちらも子供レベルな私はいつも注文大変なんですが、基本的にみんなドイツの方って頑張って喋ろうとしていたら優しいです♡
ここは蚤の市というよりは、隣のマーケットホールとセットで美味しいものと蚤の市を両方いっぺんに楽しみたい方におすすめです。
Flohmarkt Marheinekeplatz
開催時間:土曜10:00〜16:00、日曜11:00〜16:00
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◎シェーネベルクの蚤の市
正直なところ、土曜に巡るベルリンの蚤の市の中で最近の私のお気に入りはここです。私の好み的にバランスが良いのです。「6月17日通り」よりも価格帯が高すぎずほどほどで(もちろん値段交渉は必要)、「レオポルドプラッツ」よりはジャンクさがほどほどで、「マルハイネケプラッツ」よりも規模は大きめで出店数も多い(規模的には6月17日通りと同じくらい)、要するに価格帯もほどほど、ジャンクと本気アンティークと日用品フリマ感のバランスがありつつ、規模も中くらいあって見応えもそこそこある!要はバランスが良いのです。
あと、私の大好きな段ボール出店が多いのでそこから宝探しのように見つける楽しさが最高です♪
写真があんまりなくて、撮影も雨が降ってた日なので出店数が空くないので魅力が伝わりにくいかもですが、土曜にどうしても1つしか蚤の市行く時間がない!という方で、私と好みが似ている方の場合は、ここをオススメしたいです。
Flohmarkt am Rathaus Schöneberg
開催時間:毎週土日8:00〜16:00
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他にも土曜開催がいくつかあるのですが、私のおすすめはこちらの4箇所になります。
仕事上いろいろ蚤の市をまわった私なりの好みによる分析ですが、初めてベルリンに行く方などの参考になると嬉しいです。
日曜はまた別の場所で開催の蚤の市があるので、また別記事で紹介しますね。
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